フロリダ ディズニーワールドへの旅(2004年6月26日〜7月1日)
大ちゃん(義弟)がディズニーワールドで結婚式を挙げるため4泊6日で出かけてきました。
6月26日
7:50成田に向け自宅を出発。9:00過ぎに空港着。新郎家6人、新婦家4人の総勢10名によるツアーの開始。
定刻12:00にAA176便でダラスへ向け離陸。約12時間のフライト。いつものことだが、海外の航空会社のスッチーはおばさんばかり。
12時間何を楽しみにすればいいのだろう。満席のため初めて飛行機に乗る娘(1歳11ヶ月)の席は無し。抱っこで12時間は親も子供も大変。
途中飽きて大泣きしたが、疲れて寝てしまい、ダラスまでほとんど寝ていた。抱っこで疲れはしたものの騒がれずに済んだのは不幸中の幸い。
ダラスには定刻で着いたがトランジットで4時間待ちの予定も、雷雨に見回られ出発は2時間半遅れてしまった。
ようやくダラスを出発し2時間でオーランドへ。現地着は20:00。ダラスで6時間半も潰れなければ一遊びできたのにもったいない。
ホテルに着いたのは自宅を出て24時間後の21時。アフリカのサファリをテーマにしたテーマパーク「アニマルキングダム」に隣接する
「アニマルキングダムロッジ」が今回の宿である。部屋のバルコニーからキリンなどの動物が見えるのが売りのホテルである。
ベランダに出てみたが動物は見えず、怪しげな動物の鳴き声のみが聞こえてきた。食事を始めたのは22時過ぎ。23時過ぎに解散し就寝。
移動のみで初日は終わった。
6月27日
廊下で騒いでいる子供の声で目が覚める。部屋は真っ暗。こんな時間に騒ぐなんてアメリカの教育もなっておらん。などと
思いつつも時計を見ると10:30。げげっ。遮光カーテンで日光はさえぎられていたのだ。慌てて身支度を整え、ホテルから
出ているバスに乗り「アニマルキングダム」へ。まずは腹ごなしのため、入り口そばの、レインフォレストカフェに入る。
最近イクスピアリにも出来たらしいジャングルを再現したレストランである。良くわからない英語だらけのメニューは無視して、
写真が出ていたポークリブステーキを注文。想像よりもはるかにでかい幅30cmほどあるステーキが出てきてしまった。
妻はパスタを頼んだがこれまたとんでもない量であった。リブステーキは骨も多かったため、平らげることは出来たが、パスタ
はさすがの妻も食べきることが出来なかった。
お腹をさすりながら、早速キリマンジャロサファリへ向かう。トラックに乗り込み野生の動物を見学するアトラクション。
日本にもあるサファリパークと同じようなものである。約15分掛けてキリン、象、ライオンなどを見学する。まだこれしか見てい
ないのに既に15:00過ぎ。寝坊が痛すぎる。16時から始まるパレードを見るためにコースで場所取り。
パレードを見たあと「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」のショーを見る。パンフにも必見と書いてあるだけあって
「ライオンキング」に出てくるキャラクタたちの見事な歌や、踊りは感動ものでした。
本当は猛スピードで走るコースター「ダイナソー」の乗りたかったが身長制限があるため見送った。
トリケラトップ・スピンに乗った頃には17:00を過ぎたためホテルの戻った。
19:00ロビーに集合し、ホテル内のアフリカ料理のレストランに入った。初めて食べたアフリカ料理。量は多く、味付けは全て
甘い。お世辞にも美味いとはいえなかった。
明日は結婚式であり寝坊が許されないため早めの就寝になった。
ホテルのベランダ |
入り口 |
レインフォレストカフェ |
リブロース |
パスタ |
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キリマンジャロサファリ |
キリマンジャロサファリ |
キリマンジャロサファリ |
キリマンジャロサファリ |
ドナルド |
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パレード |
パレード |
パレード |
パレード |
ライオンキング |
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ライオンキング |
サファリ |
トリケラトップスピン |
6月28日
昨日とは打って変わって2:30に目が覚めてしまった。そこからはいくら頑張って寝ようと思っても寝られない。まぶたは重い
が頭ははっきりしている。時差11時間のため、日本はお昼。これが時差ぼけなのだろうか。結局朝まで寝られず7時に妻子
を起してあげた。
10時にロビーに集合。フロント出るとリムジンが3台も迎えに来ていた。新郎新婦用1台。両家用に1台ずつ。
リムジンに乗り込み約15分でディズニー・ヨットクラブ・リゾートに到着。このホテルの敷地内にある小さなチャペルで式は行わ
れた。神父は約20年日本で布教していたという日本語ペラペラの面白い神父であった。
アットホームな雰囲気の中無事式も終了。ディズニーから贈られた、結婚証明書やペアウォッチはうらやましいものがあった。
リムジンでホテルに戻り、着替えてから自由行動。我が家3人と新郎新婦の5人でダウンタウンディズニーに出かけ、夜の
食事のレストランを予約しに出かけた。洋上に浮かぶ船をイメージしたフルトン・クラブハウスを予約し、あとはマーケットプレー
スを散策。プラネット・ハリウッドや、プーさんの専門店、クリスマス用品専門店等立ち並ぶ中、世界最大のディズニーショップ
でお土産の調査。めぼしい物をチェックだけしておいて、
18:30予約したレストランに10人が集合した。シーフード料理のレストランでカニがメインらしい。が私は昼に食べたウエディン
グケーキの濃厚なバタークリームに胃がもたれたらしく、胃はムカムカし食欲ゼロ。クラムチャウダーだけ注文し、あとは他の
方々から少しずつおすそ分けしてもらったが、これが正解。結局乾杯のビールで胃は復活し、スープを飲みながらみんなの
カニやえびなどをいろんなものを食べることが出来た。
他の方々は自分が注文した大きなカニ、えびを平らげるのが精一杯。それにしても多すぎます。量が。
食事が終わったのが21:00過ぎ。店を出ると大賑わい。ここは、売店、レストランが集まっている場所のため、テーマパークが
閉園したあと多くの人たちが集まってくる場所なのである。柏駅前を思い出すほどの人ごみの中バス停へ向かいホテルに戻
った。
6月29日
また2時に目が覚めてしまい朝まで寝られなかった。連日の3時間睡眠でバテ気味であるが、今日は最終日のためショッピン
グとなった。最近出来た大型のショッピングセンターに行きたいと妻が言う。だがホテルからはかなり遠く、タクシー代も馬鹿
にならないので、ディズニーのバスでダウンタウンディズニーまで行き、タクシーに乗ることにした。バスから降り、タクシー乗り
場に向かう途中で1台のタクシーが近づき止まった。声を掛けられたが、妻は10mくらい後方を歩いており何を言われたか良く
わからないが、「乗らないか?」と言っているようだ。
運転手は黒人だし、日本人を目当てにしてぼったくるこんたんなのだろうか?妙に愛想が良いのも気になったが、乗り込んで
しまった。緊張しながら乗っていたものの結局何事もなくショッピングモールのモールアットミレニアに到着。約30ドルかかった。
店内案内を眺めているとサンリオの文字が目に飛び込む。「フロリダキティ」は無いか探すも結局日本からの輸入物がメイン。
パッケージもほとんど日本語が書いてあった。何故か「岡山限定桃太郎キティ」と「神戸キティ」が置いてあり「フロリダ」及び
「アメリカ」っぽいキティは皆無であった。残念。向かいの文房具屋にオレンジの形をしたキティがあった。日本にもあるかもしれ
ないがとりあえず記念に購入。
その後モール内にあるデパートを散策後、GapBabyでアメリカっぽい娘の服を購入。ビトンでは妻がバックを購入。
モールからタクシーでダウンタウンディズニーに戻り、前日チェックしたお土産類を購入しホテルに戻る。
夕食はホテル内のバイキング。やはりアフリカ料理のため、あまり口に合わないといいつつデザートまで食べて満腹。
部屋に戻り帰国の準備をして早めに就寝した。
6月30日
今朝もまた2時半に目が覚めてしまった。珍しく妻も目を覚まして眠れない様子。二人で話をしながら5時になったので起床。
部屋を片付け着替えをして6時にロビー集合。オーランド空港で朝食を食べ、9:06.AA1067でダラスへ向かう。新婚夫婦はマイ
アミ経由でメキシコのカンクンへ向かった。ダラスは相変わらず雨降りだったが時間の遅れは無く、ダラスからAA61で15:30
成田着。帰りは子供の席もあり行きよりも楽。11時間中9時間は寝てくれた。騒いだのも最初と最後の1時間のみ。
今回は初めての子連れによる海外旅行のためか、いつも以上に疲れた。いつもは「まだ帰りたくない!」と思うのだが、今回は
正直「早く帰って楽になりたい」と思った。もう少し物分りがよくなり、乗り物のアトラクションの身長制限がかからなくなるなった
らまたゆっくりと遊びに行きたいものだ。
今後もし行かれる方のために
・気温は30度を越えるような猛暑ですが、室内は空調が効きすぎはっきり言って寒い。特に飛行機(アメリカン航空)の中は
超寒い。Tシャツ、短パン、サンダル姿で飛行機に乗ると到着するまでに風邪を引きますよ。長袖、長ズボンは最低一つは
用意したほうが良い。
・ディズニーワールド内はシャトルバスで自由に動き回れますが、他の施設への足が不便。ユニバーサルスタジオや、ケネディ
宇宙センタなどへの交通手段は事前に要チェックです。